メタボリックシンドロームとは肥満探しではありません | メタボ検診の客観的な内容・罰則解説ナビ

メタボリックシンドロームとは肥満探しではありません

メタボリック・シンドロームという言葉について、肥満の人探しというイメージを持つ人は多いようですが、TVなどでお腹をメジャーで測っている場面が必ず使われている所からきているのでしょう。

しかし、これは実は内蔵脂肪のつき方を推測するためで、そのためには、お腹周りを計るのが簡単で手早いものだから、しょうがないところがあります。
実際の内蔵脂肪を確認しようと思うと、CTスキャンの装置を使って断層写真を何枚も撮影する必要があり、費用と手間がとてもかかるのです。

ではなぜ、内蔵脂肪のつき方が最近問題になってきたのかというと、高血圧・高血糖・高脂血症はそれぞれ単独でも危険な症状なのですが、内蔵脂肪がそれらと合併している状態は、その危険度が飛躍的に高まる事が分かってきたからです。

太っている人に対して何となく持つ不健康なイメージが、学問的に裏付けられたわけです。

なお、メタボリックは代謝を意味し、悪い意味はありません。
シンドロームは症候群という意味で、したがってメタボリック・シンドロームとは代謝系の病気がいくつか合併している状態の症状をいいます。

高血圧・高血糖・高脂血症のいずれも、初期のうちは自覚症状がないために、生活習慣の改善に取りかかるのが手遅れになりがちで、結果として医療費増大につながっている面があります。

そのため腹囲の測定を、早期の生活習慣改善につなげるよいきっかけにしようというのがメタボ検診です。

早期発見が重要なのはガンだけではないのです。
取り返しのつかない事になる前に、メタボ検診で早期発見に努めましょう。

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